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  強度、地震対策、環境問題、全てに対応できる「砕石パイル工法」

★ 従来の一体型の杭工法と異なり、「砕石パイル」は、複数の砕石が噛みあった状態で形成されているため、地震による地層のせん断力にも折れることなく、追随する形でせん段力を吸収する効果があります。

★ 「砕石パイル工法」は、パイル周囲の地盤も圧密状態にした複合地盤を形成しているため、建物を面全体で支えて、地震の揺れにも安定した力を発揮します。

★ 大きな地震の際には、揺れにより地中にある地下水等が逃げ場を失い地表に噴き出るという液状化現象が発生します。この際でも、「砕石パイル」は、パイル自体で水を吸収し、また、通すことにより、地盤自体が不安定になる状況を回避する効果があります。

★ 「砕石パイル工法は、掘削した穴に直径20〜40mmの天然砕石を入れ、圧力を掛けながら、掘削底面及び側面に砕石を十分にくい込ませる工法であるため、一般木造住宅でN値3程度の地層があれば、必ずしも強固な支持層を必要とせず、人工的に支持層を形成することができます。

★ 近年、セメント系固化材を用いた地盤改良は、発ガン性物質である「六価クロム」が発生する恐れがあるとされています。しかしながら「砕石パイル工法」では、天然砕石のみを使用しているため、こうした有害物質発生の心配も無く、ご家族の健康を害する心配もありません。

★ 「砕石パイル工法」は、圧密層形成により地盤全体の支持力が高められているため、半永久的にその効果が持続し、将来の住宅建替えの際にも、建物配置の変更が大きくなければ、そのまま利用できます。

★ 「砕石パイル工法」は、天然砕石のみを骨材として使用しているため、将来、建替えをする際や土地を売却する際にも、杭等を撤去し産業廃棄物等を出すことが無いため、地球環境に優しい工法と言えます。
★ また、「砕石パイル工法」は、半永久的に地盤の支持力を保つため、建替え等の場合でも、建物配置の変更が大きくなければ、新たなる杭を施工する必要がなく、CO2の削減にも効果があります。

★ 近年は、汚染土壌の評価が厳しくなってきており、土壌汚染地に対する評価を0にするという銀行もあります。しかしながら、「砕石パイル工法」は、天然砕石のみを骨材として使用しているため、土壌を汚染することがなく、こうした資産評価の目減りを心配する必要がありません。
★ また、将来、土地を売却する場合にも、何百万円も掛かる杭等の撤去費用も掛からず、そのまま売却することができます。
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